政治とソーシャルメディアが出会ったら。そしてPoliticaの夢。

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obama through the signs
Creative Commons License photo credit: Mr. Wright

もし、こんなアンケートを取ったらどんな結果が出るでしょうか。

政治家は信用できる職業だ。

はい/いいえ

何だか少し残念な結果が出てしまいそうな気がします。何故なんでしょうか。
個人的なイメージですが、政治家になる人って学生時代から品行方正な優等生で、ちょっとやんちゃをしていた時期や犯罪歴などもちろん無く、社会に出てからもクリーンな経歴を持ち、苦労を重ねて当選したあとも人目があるから下手にハッチャケたりなんかできないストイックな生活を送っていて。何より選挙という信用度が全てのハードルを越えてきた、言わばMRP(Most Reliable Person)と言っても良いような方々なのに。

その謎は解けませんが、一つの原因として「政治家を遠い存在に感じている」ことはあると思います。話したこともないし、何を考えているのかよく分からないし、特別な職業についている特別な人、と僕は感じていました。でも、政治家へ親しみを持つこともあります。例えば麻生さん。彼がマンガが好きと聞いて好感を持った人もいるのではないでしょうか。そして元衆議院議員、杉村太蔵さん。これほどまでにいじられキャラの(元)政治家がいたでしょうか。今や愛すべきダメ男としてCMやバラエティ番組で人気者です。

共通点があったり、コミュニケーションの機会があったりすると、(政治家に限らず)その人の存在がぐっと身近に感じられます。もし、カフェで隣に座ったおじちゃんが実は衆議院議員で、実はスラムダンクが大好き。最近はユニクロのジーンズばかり履いてる。とか聞いたら僕はとても親近感を抱いちゃいます。何なら応援しちゃうかもしれません。少なくともその人への不信感は持たなくなるでしょう。

だから僕は、政治とソーシャルメディアが出会ったら、ちょっと良いことが起きるんじゃないかなと思っています。テレビだったり、選挙の演説といったフォーマルな情報発信はもちろん大切。それに併せて、TwitterやFacebookを使って日常的に皆とコミュニケーションを取る機会があれば、より身近に感じてもらえるのではないでしょうか。

普段は投票とメディアの支持率調査でしか分からない皆の意見や考えを、Facebookを使えば「いいね」や「コメント」でいっぱいもらうことが出来ます。大きな問題から些細なことまでも。(「今日造反したら除名されたんだけどどう思う?」とか「国会議事堂の周りで美味いラーメン屋を知りませんか?」とか。)

僕たちは、あなたのポスターやチラシ、WEBサイトを見るだけでは本当にどういう人なのかを知ることが出来ません。ちょっと一緒に飲みに行って喋ることが出来たら良いのですが、なかなか難しいでしょう。ソーシャルメディア、特にFacebookを使って、ちょっとお喋りをしてみませんか?

Politicaの夢

先日、そんな政治×ソーシャルメディアを実現するFacebookアプリ、Politicaをテスト公開しました。以後、お見知りおきを。

アプリの説明はPoliticaブログPoliticaツイッターでするとして。そんなPoliticaの夢を。

いま、このPoliticaは「WEBプログラミングが出来なくても、Facebookページに経歴やマニフェストをまとめたページを簡単に作れる」という機能を持っていますが、今後どうなっていくかはサッパリ分かりません。政治に関するコミュニケーションが増えていくなら、違う方法も考えます。言ってしまえば、Politicaじゃなくてもいいのです。Facebookじゃなくても一向に構いません。

しかし、まぁ、そんな変化が起きるキッカケが自分たちのアプリだったとしたら最高にエキサイティングなので、必死になって考えます。どうやったら多くの政治家さんが参加してくるのか、どうやったら皆が興味を持って議論をしてくれるのか。出来れば実際にTwitterやFacebookを活用している、活用したい、政治家さんにお会いして試してもらったり意見をもらったりしたいところです。同じテーマで活動する方々にもぜひお会いしたいですね。(mypolicy という政治家へFAXを送れるサービスが始まったようです。 http://mypo.li/ )

そんなPoliticaが世界中で使われ、世界の政治家と人々を繋ぎ、ちょっと良い世界ができる。それが今の夢。そして最近僕らが最高にワクワクしていることでもあります。

政治×ソーシャルメディア、皆さんはどう思いますか?

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