もし日本政府から学生の起業家精神と創造性を高めて欲しいと依頼されたら何をする?

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実はこれ、大学で出たレポート課題です。

@IHayato さんのブログで「履歴書やエントリーシートを書いてる暇があったらブログを書いた方が良い3つの理由
という面白い記事があったので、
「じゃあレポートもブログに上げちゃえば教授1人じゃなくて多くの人からフィードバックが貰えるのでは」 と考えました。
早速実行です。 

「日本にシリコンバレーが作れるか作れないか」とか「VCの投資が足りない」とかの話ではなく、
具体的に国は何をすればいいのかちょっと考えてみます。 

課題

あなたは日本政府から依頼を受けたコンサルタントです。クライアントは日本の学生の起業家精神と創造性を高めて欲しいと言っています。
どんなコンセプトで、どんなアプローチを行いますか?

という質問。(原文を適当に意訳)

僕の考えたこととレポートに書いたことを簡単にまとめますね。

与件の整理

まずはクライアント(日本政府)が求めていることを正確に理解しましょう。

おそらく、このクライアントは日本のGDPや景気をどげんかせんといかん部署なのでしょう。
アメリカの例を調べると、学生や若い人がビジネスを始めて成功している。これだ!と。
日本も学生にどんどん起業してもらえばええねんやと。 
だから、より学生をENTREPRENEURIALかつINNOVATIVEにできる施策を打つことにしよう。
(ピッタリの日本語が思いつきません) 

そんなお考えのはずです。

つまりは、
「日本の未来のために、より多くのサクセスフルな事業を、教育や公共政策的な方法で作り出す」
というのが今回のミッションです。

予算の指定も無いんで、数百億円単位で国の潤沢な資金を使える前提としちゃいます。

コンセプト

事業を立ち上げて、成功させるには次の3つの要素が必要です。

  • Skill
  • Entrepreneurship
  • Resource

これらが結びつくことで、新サービスを作り上げる、イノベーションを起こすといったことが可能になります。

海外の成功例を見ると、これら3つが上手く結びついています。
Skill、特に高度なプログラミング技術を持った学生や青年がサービスを作り、そこに資本が集まり、スケールする。
この連携が上手くいっているのがシリコンバレーで、機能してないのが日本なのでは無いでしょうか。

 

「学生起業家」って聞くとどんな人を思い浮かべますか?
僕の知っている人では、
「起業したい」とか「ビジコンに参加している」とか言った学生って、ハイレベルな大学の経済学部や経営学部で学んだいわゆるエリート系が多いです。

何故だか分かりませんが、高専や理系大学で技術を身につけたプログラマー、エンジニアでそのような意欲を持った人は多くありません。 
サービスを作るのに必要なスキルは彼らこそが持っているはずなのに! 

経済学部や経営学部で必死にビジネスを勉強してスティーブ・ジョブスの伝記やプレゼン動画を見まくったところで、
それではサービス1つ作ることが出来ないんです。 

この偏りの原因には、こんな考えがあるのではないでしょうか。

起業に必要なのは、素晴らしいアイディアリーダーシップだ。

だから、アイディアを練りに練ってビジコンに出て、評価されたら起業するし、評価されなかったら諦めずに別のコンテストに出る。
繰り返していくうちに、いつか素晴らしいアイディアを思いつくんじゃないかと。「いいアイディアが出たら起業しよう」 と。
(「そしたら本で学んだ俺のリーダーシップでビジョナリーな企業を作ろう」と。)

そうやってアイディアを求めて彷徨い歩く。または高評価のアイディアが合っても実現出来ない。

 

と、いうわけでそこを変えるのが今回の僕のコンセプトです。

スタートアップはアイディアじゃなくてスキルをベースに始まるもの。

その考えを日本に定着させ、スキルとアントレプレナーシップを上手く結びつけられれば、
多くの事業を生み出し、クライアントに喜んでもらえるんじゃないでしょうか。

提案

「SkillとEntrepreneurshipをくっつける」という方向性が決まったので、具体的に何をすればよいか考えます。

僕の提案はこれ。

Technology & Business の国立大学を作る。

専門学校や大学で高い技術を身につけた学生のみが入学できる新しい大学を作ります。
学習期間は1年。学費は全額奨学金です。1学年100名くらいでしょうか。

ここで、さらに高度なスキルとスタートアップのための知識を叩き込みます。
もちろん必修カリキュラムとして実際に事業・サービスの立ち上げも経験。
目標は卒業と同時に独立してビジネスをスタートすることです。

 

つまり、スキルのある学生のスタートアップ意識を高めさせるアプローチです。
(この際、意識の高い学生にスキルを身につけさせる方法は捨てましょう)

これで、ちょっとはスタンフォードみたいに、ENTREPRENEURIALかつINNOVATIVEな学生が増えるんじゃないかな。

どうですか?日本政府さん。

 

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という感じで、レポートのブログ化をしてみました。

皆さんだったらこの質問、どう回答しますか?

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