「ピーターも大勢だったことある?」ピーター・ティールさんへの糸井重里さんの質問まとめ

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ピーター・ティール著書刊行記念 『ZERO to ONE』君はゼロから何を生み出せるか @アカデミーヒルズ に行ってきました。とーっても面白かった。
MONOPOLY BOMBE 2006
意外にもモデレーターは糸井重里さん。スタートアップとかベンチャー投資とかと結構離れた世界にいる方かと思ったけど、やっぱり楽しい話を引き出してくれました。

ピーター・ティールさんは今回の著書でこんなことを書いています。

クリエイティブな独占は社会に役に立つだけじゃない。それはより良い社会を作る強力な原動力になっている。
「ZERO to ONE」(p.55) ピーター・ティール

一方、糸井さんと言えば2001年に書いた本でこんなことを書いている人。

インターネット的という考えからしたら、たとえば企業が市場を”独占する”ということなどは、ちっともカッコ良くないのですね。
「インターネット的(PHP文庫) 」(p.34) 糸井重里

こんな面白い組み合わせ、楽しくないわけがない。

前半の講演はほぼ著書の内容通りだったのでそちらを読んでいただくとして、後半の糸井さんの質問を振り返ってみます。

そんなこと聞いちゃう?

以下、糸井さんの質問(うろ覚え)です。

「事業家なのに、なぜアイディアを広く伝えようとしているの?」

「多くの人が信じていない真実を見つけよ、って書いてあるけど、ピーターさんも大勢だったことあるの?

「若いころの負けた経験が原動力になった?」

「競争から抜け出したかったってこと?」

「この世界は名前だけ違って同じような人が集まる、クローンみたいな世界?

「ここで言うテクノロジーとは、新しい解決法って定義で合ってる?」

「ピーターさんは研究者であり、事業はその証明のためにやってるの?」

「日本は非営利な組織に行く人が少ないけど、どう思う?」

非営利なチームに人生をかけることについてはどう?」

「組織に大切なのは目的意識ってこと?」

「まるで怖いものなんて無いように聞こえるけど、怖いものある?

「各国を巡っているところだと思うけど、日本に来て特別に感じたことある?なくてもいいんだけど笑

なかなか出てこない質問だよね。前日の学生向け講演では「AI企業を成功させるには?」とか「レガシーな企業と戦うには?」とかだったらしいし。
Zero to Tokyo: Three pieces of advice Peter Thiel gave Japanese students today

あえて見当違いっぽいこと言って、ピーターに「違うんだ、自分が言いたいのは〜〜」って深く喋らせてたのも印象的。

セミナーの動画やピーターさんの回答はどこかに上がるかな?

お二人の本はこちらからー。

ゼロ・トゥ・ワン 君はゼロから何を生み出せるか ピーター・ティール

インターネット的(PHP文庫) 糸井重里

ところで、こうゆうとき講演者の名前に敬称をつけるかって迷うよね。
外国の著名人って呼び捨てで書かれがちだけど、糸井重里って書くのはなんか憚られる。不思議!

photo by CHRISTOPHER DOMBRES

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