アイディア作りを、理解→分解→再構築と考えてみる

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good idea

『アイデアのつくり方』というジェームス W.ヤングの有名な本では、「アイデアとは既存の知識の組み合わせにすぎない」と書かれています。

これを、鋼の錬金術師で学んだ錬金術の基礎「理解→分解→再構築」に当てはめて考えてみると、しっくりきます。

僕らの脳には、まったくのゼロ状態から新しい何かを創り出す機能はありません(たぶん)。

「世界一変わった見た目の新しいモンスターをイメージしてみてください」と言われても、きっとあなたの頭に浮かんだのは今までに見たことある絵や知っている動物の特徴を組み合わせたモンスターだったはずです。

アイディア作りの仕組みの新しいとらえ方、考えてみました。

3ステップ

1.理解

日頃からいろいろなモノやコトに触れてとにかく引き出しを増やします。テーマやお題が決まっていて、何か企画を考えなければいけないときは、その対象物をまず深く理解します。基礎になっている仕組みや、周辺の情報も調べて、取り込みます。

2.分解

理解した情報を、分解します。
これには、「なぜ?」が便利。たとえば、面白い映画を見たなら、なぜ面白いんだろう?と考えてみる。居心地が良いカフェに行ったら、なぜ自分はここが好きなんだろう?と考えてみる。

勝手な予想でいいので、その理由となっている構成要素がわかったらストックしておきましょう。メモに残すひともいるようです。

3.再構築

クライマックスです。分解した要素を2つ以上組み合わせて、再構築しましょう。

『アイデアのつくり方』には、一回手放す(リラックスする)ことで、ひらめきを待つ方法が紹介されています。シャワー中とか、電車の中とか、ひとによってタイミングがあるみたい。

もっと能動的にやってみたいという人は、「もし〜」で考えてみるのもいいかも。「もし小学生向けのカフェを作るならどんな感じなんだろう」「もしシューズにインターネットが繋がっていたら、何ができるだろう」などの設定を決めてしまうことで、強制的に脳に再構築を促せます。

理解→分解→再構築の3ステップでした。ハガレンに感謝。

photo by: Camdiluv ♥
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