プレゼンテーションを教えてみて感じたこと

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presentation

ここ最近、ワークショップデザインの奥深さと繊細さにハマっています。
(Life is Tech!との出会いが影響している気がします)

教える側に立つことで気付かされることが多くありましたので、ブログでシェアしたいと思います。

先日のテーマは「プレゼンテーション」でした。

やったこと

文字を使わず画像のみのスライドを用いた5分間のプレゼン
テーマは「私の夢」
参加者は事前に準備してきます。

当日は、十数人の参加者を3グループに分け、まずはグループ内でプレゼン。
分かりやすいか。惹きつけられるか。を基準に各グループの代表者を決めます。

その後、代表者によるお手本プレゼン、という流れでした。
各発表のあとには、聞き手から(なるべくポジティブな)フィードバックをしてもらいます。

心から出る言葉で話してもらうと、おどろくほど良いプレゼンを見せる

3D Bar Graph Meeting

テーマを決める段階ではそこまで深く考えていなかったのですが、「私の夢」というのは良いお題でした。
上手く話さなきゃとか、型にはまろうとか、変な考えになりにくいみたいです。

例えば、会社の業務で行うプレゼンというのは、必ずしも「自分が心から伝えたいこと」では無かったりします。
テクニックで上手く話せる人もいますが、やはり気持ちが乗っていない分、胸に響くようなプレゼンにはなり難いでしょう。

「私の夢」というテーマにしたこと、スライドを画像のみとしたことで、多くの人が余計なテクニックやロジックに偏らず、気持ちを込めてプレゼンをしてくれました。

プレゼンテーションというのは、聞き手に自分の思いに共感してもらい、自分の夢を応援してもらうためのコミュニケーションの一種だと思います。

皆、おどろくほど良いプレゼンを見せてくれました。この感覚をベースにすることで、堅いテーマのときも含めて、分かりやすく、思いも伝わるプレゼンをしていってくれるのではと期待しています。
夢の話で内面を見せ合うことで、深い部分で仲良くなれるのもGood Pointでした。

生き方が感動を生む

SP at Makalu Base Camp

自己紹介や、夢について語るとき(プレゼンじゃなくても)、テクニックだけではどうしても敵わない人がいます。

それは、凄いバックグラウンドを持っている人です。

地球の裏側でCDを出したらスターになった
小さいころに途上国に住んでいて、日本とのギャップを目の当たりにした。
(好きでもなかったのに)プロスポーツチームを一から立ち上げた。
ライフルで狙撃されて死にかけたことがある。

↑これ、本当にここ半年で出会った人たちのエピソードです。

今回のワークショップでもそうでした。
やはり、他人とは違ったバックグラウンド、強烈な原体験のあるひとは本当に強く惹きつける話をします。

ずるいっちゃずるいです。
こんな人たちが出てきたら為す術がありません。
(自己紹介で競わなくてもいいのですが笑)

と、いうことで、
良いプレゼンをしようと思ったら、良く生きることが最もよい方法なのではないでしょうか。

とか言ってるけど、偉そうに教えるような立場なの?

プロじゃありません。でも、教えても良いと思っています。

ここ一年ほどで、「これからの教育」について学ぶ機会が多くありました。
そこで言われるのが、教えるとは誰かが学ぶのを支援することにほかならないということです。

つまり、教える側の役割は学び方の提案であり、適切な場とプログラムを作ることにあるのかなと考えています。

サッカーも、何も知らないでボールを蹴り始めるより、ちょっとやったことのあるお兄ちゃんに付き合ってもらったほうが早く伸びますよね。何もプロである必要はない。

なので、何かのプロじゃなくても、臆せず教える側になろう。
そして、自分の知識の押し付けじゃなくて、学ぶ道筋を示してあげることに集中しよう。

と、素人ながら書いてみました。お粗末。

photo credit: (nz)dave via photopin cc

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