論理的で、主張がわかりやすいプレゼンを簡単にするための『金田一少年メソッド』

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プレゼンテーションの構成って難しいですよね。

「結論から述べるって聞いたことはある。でも結論って何?」
One more thing…とか入れてみる?」
「何を、どの順で話したらいいか分からない!」

そんなときには『金田一少年の事件簿』に例えてみると、簡単に論理的なプレゼンの構成が出来るようになりますよ。
名付けて、プレゼンの『金田一少年メソッド』です!ドーン。

概要

金田一少年メソッドはこんなフレームワークを思い浮かべるところから始まります。

金田一少年メソッド

金田一一が
「じっちゃんの名にかけて!」→「謎は全て解けた!」→「みんなをすぐに集めてくれ!」
と、いつもの流れで皆の前で犯人を追及するシーンを思い出してください。

彼は大抵の場合このような順で説明していきます。

  1. 「犯人は、この中にいる」
  2. 「犯人は、◯◯だ。」
  3. 「証拠は3つ。A… B… C…」
  4. 「もう一度言う、犯人は◯◯だ。」

プレゼンも、このフレームに合わせてやってみましょう。
つまり、

  1. アテンションを集め、
  2. 結論を述べ
  3. 論拠を挙げて
  4. とどめを刺します。

これが、『金田一少年メソッド』です。

1.アテンションを集める

まずは、気の利いた一言で聞く人の興味を惹きましょう。
ねらいは「私はこの話を聞きたい/聞かなきゃいけない」と思わせることです。

最初のセリフは
「話を聞くとどんな得があるか」or「聞かないとどんな損があるか」が伝わるものがいいでしょう。

Steve Jobsの場合は「I have some good news for you.(今日はちょっといい話があるんだ)」なんて言い回しをよく使ったそうです。

2.結論を述べる

聞く態勢を作ったら、最初に結論をぶつけましょう。
「皆さんは、今すぐこの商品を買うべきだ」とか「もっと動物を大切にしましょう」とか。
その日一番主張したいことが、結論です。

結論と論拠をきちんと分けるのには意味があります。
よく、「間違ったことは言ってないのに、結局終わってみると何を主張したかったのか分からない」プレゼンをしてしまう人がいます。その原因のひとつとして結論と論拠の混同があるんです。
例えば、「今日お伝えしたいのはこの3つです」と、何かの特徴や事実を羅列するだけで終わってしまうプレゼン。
それは論拠です。『その3つがあるから何が言いたいのか』をオーディエンスは聞きたいんです。
金田一一が「指紋と、アリバイトリックの跡と、証言がある!謎は全て解けた!(どや)」とか言い出したら、「で、誰が犯人なんだよ!!」ってなりますよね。
結論と論拠を混同してないか、ちゃんとチェックしましょう。

結論≠論拠

理由や背景の説明は、あえて後回しにします。
結論を先に述べることによって、「なぜ?」「どうして?」「ほんとに?」「ありえない!」といった反応が、聞く人の頭の中で起きます。
ポジティブ・ネガティブどちらの反応にせよ、「この後の説明を聞かなきゃ」と思わせることには成功しているでしょう。

こうして気を惹くことが出来れば、
あとは適切な理由・論拠を挙げていくことで、多くの人を納得させるプレゼンが出来てしまいます。

3.論拠を挙げる

いま述べた結論が正しいと裏付ける事実やデータを挙げていきます。
一般的には3つほどにまとめるのが、聞く人の頭にも残りやすく、適切な量と言われていますね。
良さげな論拠を3つ集めたら、結論にきちんと繋がっているか、過不足は無いかをチェックします。

論理的なプレゼンにするためには、ここできちんと事実・データを挙げることです。
このタイミングでは、なるべくあなたの考えや主張を入れないほうがいいです。主張の裏付けが主張だと論理的ではないですよね。

4.とどめを刺す

いわゆる「まとめ」です。
結論と論拠を振り返りましょう。

「今日私が伝えたかったのはこれです。その理由はこれとこれとこれでした。」
と、最後におさらいをすることによって、聞き手の記憶にあなたの一番主張したかったことを残してもらえるでしょう。
「結局何が言いたかったんだっけ?」と思われてしまうことも無いはずです。

この4つのステップが『金田一少年メソッド』です。

金田一少年メソッド

最後に

どうでしたか?
もちろんすべてのプレゼンテーションがこのフレームワークで行えるわけではありませんが、
「何かを主張するためのプレゼン」の際には効果的だと思います。
ぜひ、使ってみてくださいね!
(もし使ってみた感想とかを教えていただけると、とても嬉しいです。)

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