Facebookの新サービス『Facebookクーポン(Deals)』の機能と魅力

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Creative Commons License photo credit: Always Bë Cool

Facebookクーポンとは?

先日のBUSINESS INSIDER
Facebook About To Launch Its Groupon Clone?
でも紹介されました、Facebook Deals。日本ではFacebookクーポンという呼称になるようなので、こちらを使います。

現在はEUやアメリカなどでサービスが提供され始めている段階で、まだ日本では利用できません。日本への導入は未定とのことですが、日本語の説明ページも用意されているので近いうちにやってくるのは間違いないでしょう。

Facebookクーポンは、すでにあるFacebookスポット(Place)と連動したサービス。とっても簡単に説明すると、店に行って→携帯やスマートフォンでチェックインすると→割り引きクーポンゲット!ということが可能になります。もちろん、「〇〇さんがクーポンを利用しました」という情報が友達のニュースフィードに表示されるので、自然な情報の広がりが期待できるのはいつも通り。

動画での説明はこちら

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Ah0VulXJBCE[/youtube]

Facebookクーポン、4つの機能

上記の動画にもありましたが、Facebookクーポンには次の4種類があります。一人用、ポイント制、友達と、チャリティ。それぞれの概要はこんな感じ。

  • 一人用
    いわゆる私たちがイメージする普通のクーポン。マクドナルドのクーポンのように、持っているとある商品が割引・無料になったり、お買物金額から何%か引かれたり、ノベルティがもらえたり。おそらくFacebookクーポンでもこの使われ方が最も標準的なものになるでしょう。
  • ポイント制
    ファッションショップや美容院のポイントカードをイメージしてください。あのように、設定された回数来店しチェックインすることで特典が得られるクーポンです。foursquareやFacebookスポットの楽しみにプラスして特典も得られるイメージですね。財布にごちゃごちゃ入ってるポイントカードをいちいち出してスタンプをもらうよりも便利かな、と僕は考えています。
  • 友達と
    友達と一緒にチェックインすることで特典が得られるクーポン。もしくは誰かがチェックインすると友達も恩恵にあずかれるクーポン。一人用に比べてハードルが高く、情報が広がる効果も 高く望める分、お店は比較的大きなメリットを用意することになるのでしょう。単純に割引率をUPするのか、複数人だからこそ楽しめるサービスを提供するのか、色んなことが考えられますね。
  • チャリティ
    チェックインすることで、自然保護や被災地復旧などお店が指定するチャリティ活動へ寄付が行われるもの。お店側からいうと「チェックインして宣伝してくれるんだから、広告費と思って募金しよう」  お客側からは「チャリティへ協力できるなら、チェックインくらいしてやるか」というのがすっごく噛み砕いたイメージです。東日本大震災からの復旧支援にも活かせるといいですね。

Facebookクーポンの魅力

それぞれの機能自体は別段新しいものではありません。でもそれがFacebookに統合されるとどんな魅力があるのでしょうか。

ひとつは、すでにFacebookが世界的なプラットフォームとして定着し、世界で最も多くの注目を集め続けていること。ご存知の通り現在の利用者は約6億人(foursquareは約700万人)。企業が新機能を使って面白い取り組みに成功すれば話題性も高く、多くのニュースに取り上げられることになるでしょう。

もうひとつは、無意識のレコメンド機能が働くこと。地域フリーペーパーやWEB上にも無数にあるクーポンが敵わないのはこの点です。チェックインして特典をGETしたことが友達に分かるということは、「いいね!」だったり「リンク」だったりよりもさらに気を惹くのではないでしょうか。「あ。あいつあのお店に言行ったんだ。しかも何か良い物もらってやがる。」って思って、僕ならそのお店に行ってみたくなります。

大事なことを忘れていました。Facebookクーポンを設定し提供するのは無料で出来ます。スポットの登録やFacebookページ作成が無料なのと同じですが、かなり嬉しいですね。

日本で上手く使うには

日本で使えるようになったときにどうすればいいのか考えてみます。気が早過ぎるなんてことはありません、きっと。

まずは、特典をどうするか。お店側からすれば確かに便利な機能ですが、お客さまからみたらなかなか面倒くさいものです。お店に行って、iPhone出して、スポットを開いて、今いるお店を探して、チェックインして、店員さんに見せなければいけません。通常のクーポンよりも大きな、話題を集める特典が必要になります。(GAPはジーンズを1万着無料にして大きな話題を集めました)この点はグルーポン系サービスでも見られますね。まぁ、もっともっとFacebookが流行って、チェックインが当たりまえになってくれば気持ちのハードルも下がってくるでしょう。「〇〇なう」は習慣になりましたし。

また、日本のFacebookユーザーの年齢層や生活地域、利用シーンを考えると全ての業界・業態で効果を上げられるかは難しいです。やはり都市圏、カフェや飲食店、アパレル、もしくはスポーツチームなどが活用すると面白くなるのではないでしょうか。このあたりの活用イメージはまた別の記事で書いてみたいと思います。

しかし、色々な制限や難しい点があるのは認めつつも、このFacebookクーポンを活用してみる価値は非常に高いと考えます。前述した通り、今や話題沸騰中のFacebook。その新機能を日本でもし早い段階で活用し、面白い結果が起こせれば、多くのニュースや書籍で紹介されることになります。日本最初のFacebook活用の成功事例として、satisfaction guaranteed が紹介されている本、WEBサイトはいくつも見かけますね。そんなチャンスを狙ってみるのもいいかも知れません。

今後も、Facebookクーポンに関する情報はこのブログや、Type-CのFacebookページでご紹介していきます。不明な点や、お役に立てることがあればお気軽にお問い合わせください。

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