ソーシャルカンファレンス2011 午後のまとめ その2

Posted by in Diary

16:10
休憩を挟んでパネルディスカッションがスタートです。

パネルディスカッションは上手くメモを取りきれる気がしません。
USTをぜひぜひ見返してください。

テーマは
「これからのスタートアップに求められること」

登壇者

モデレーター
凸版印刷 後藤さん

パネラー
メンバーズ 原さん
ミクシィ 荻野さん
マインドスコープ 藤川さん
ブレークスルーパートナーズ 赤羽さん

16:18

「これからの企業プロモーションに変革にスタートアップ企業が寄与できること」

Facebookページを使ったプロモーションをするときに使うのはinvolverなど海外スタートアップのサービスばかり

mixiは今後どうしていくのか
20~24歳の女性 92%がmixiを利用している。
⇨「魚がいるところで釣りをしよう」
今秋から展開予定のmixiページ
⇨モバイルでクーポンをGetして、利用してもらう。
皆さんが日本を大きい池と思うか小さい池と思うか分からないが、mixiは国内に特化していく。
日本から世界に出ていく最初のスタートアップがもう出て来る成熟状態にある。

16:27

「ソーシャルプラットフォームとスタートアップが生み出すシナジーの今後」

プラットフォームチューニングという考え方
例えばmixiで使われている導線はボイスやフォト、チェック
そこを活用して、1つのプラットフォームで最適化する
小さいと感じるかもしれないmixiという池でまずは大きな魚になり、そこから大きな池へ挑戦して行って欲しい

どうゆうアプリを?
(原)ビジネスモデルよりもAPIの深い理解。involverはFacebookのことをよく知っている。

スタートアップはどうすれば?
(藤川)ソーシャルメディアでのマーケティングは正直厳しい。大手の方が得意。ニッチな部分やユニークな企画に特化して勝負して行った方が良い。確率は100回に1回かも。
もしくは自分の大好きなことにひたすら打ち込んでみる。そのログがもしかしたらナショナルクライアントに役立てるかも。

16:35

「起業するエンジニアが心がけたい、成功するための重要ファクターとは」

今ある問題の解決策として、実現可能性を以下に高めるか、不確実性を以下に下げるかを考えてしまう。
⇨これが悪いクセ!すぐに実現できないなと、やめてしまう。
技術ベースじゃなくてアイディアベースで考えて行動を。
無茶をしていかないとソーシャルメディア時代で良いサービスを作っていけない。

エンジニアから相談は?
(赤羽)自分も何か作りたい、という話が多く来る。その中での特徴は、会社を作りたい、起業したいでは無く、先にサービスを作っていることが多い。

起業のタイミングは?
(赤羽)シンプル。急成長するサービスを作ってから起業すればいい。昔はできなかったけど、今は開発環境が整い可能になっている。
(荻野)サービスを作ってからでも、サービスの途中でもウェルカム。

16:42

赤羽さん
「これからのスタートアップに求められるもの」

ソーシャルメディア時代のビジネスチャンス
今は10~20年に一度の大変革期
・ソーシャルゲーム
・ゲーム以外の新サービス
⇨全ての既存サービスがソーシャル化。
ソーシャルコマースや、Online to Offline、無数に生まれてくる。
・Facebook、mixi、Twitterのフル活用
・開発者の意識が変化
⇨自分が作らなきゃ誰かが作ってしまう。

O2O オンライン・ツー・オフライン
オンラインで見つけた消費者を実店舗に持ってくる
楽天などのオンライン決済が伸びたと言っても可処分所得の5%も行っていない状態

paypal創業者が天才少年少女の起業を全面支援
学校を休学することを条件に800万円の支援を行っている
日本にも天才が同じ確率で生まれているが、飛び級などがあまり行えないため、普通に人になってしまっている

スーパーエンジェル ロン・コンウェイ
シリコンバレーで最も尊敬されるエンジェル
ビジネスプランではなくデモを見て決める
年間50件投資

Y Combinator
2005年より300社以上に出資
1社平均150万円の少額

500 Startups
2010年から。150社以上に投資。

日本では
サムライインキュベート
ネットエイジ
Open Network Lab
ECナビベンチャーズ
など

大きな変化はLean Startupが可能になったこと
1ー3ヶ月でさっさとサービスを立ち上げ。費用も100万円強くらい。

その背景は、
安価で非常に使いやすいクラウドの充実
フレームワークライブラリーの整備
スマートフォンの普及、APIの発展
良いサービスは一瞬で広がる
拡大時に資金調達がしやすい

取り組み
ブレークスルーキャンプ
⇨学生向け、新サービス開発キャンプ
グリーンベンチャーサミット
⇨7/23に開催。日本中のクリーンテックベンチャーを結集。

積極的に動かないリスク
・無数に湧いて来る超小型・超高速ベンチャーが短期間で数千倍に動くのをただ眺めることになる。

という、熱くてリアルな現状を教えていただきました。

17:00

「グローバル化を意識した日本発のスタートアップのあるべき方向性」

海外で流行る兆しがあるサービスをパクるのも、新しいサービスを創り出すのも、どっちでもいい。パクるとしても大変な作業になるし。

何かを作れるエンジニアの条件は
熱意
好奇心
世界を見ている
チーム

17:05

Q&A セッション

(赤羽)日本で既存の大企業の改善に時間を使うより、どんどん新しいことを生み出して行こう。良い生きがいも得られる。

縮小している市場では、どうしたらいいか
(原)販売ルートがシュリンクしているだけなら方法を変えれば良い。ソーシャルメディアだったり、全然違ったシステムなり。
(赤羽)着物や格闘技、フィギュアなど、数が少なくても熱いファンのいる市場なら、ソーシャルコマースなどが通用する。
ファンも冷めてしまっていたら、前述したO2Oなどで工夫の余地がある。

優秀なエンジニアを見つけるにはどうすればいいか
(赤羽)独立前の会社内で探すのは困難。
定期的に行われている独立への集まりがあるので、そこに積極的に参加していく。Facebookでもそういった方が集まるグループがある。
デジタルネイティブ世代はどんどん使いこなして行動している。そしてそこにどんどん情報が集まっている。
(原)ソーシャルリクルーティングを行うと、夢や熱意に共感した人たちを集めることができた。

以下Twitterからの質問

モバツイはスマートフォン対応頑張ります。

明言は出来ないがmixiページには解析サービスのようなものも勿論付く模様。
mixiは現在1500万強のアクティブユーザー。

日本も人材の流動は起きている。小中高大学の教師1/3を外国人にすれば考え方も大きく変わる。

自分のアイディアを他人に実現してもらうのは難しい。もし出来ないなら自分でプログラミングを勉強して作れるようになるべき。
ビジネスセンスと熱意と技術力、全部あれば一番良いよね。

…という所でパネルディスカッション終了
何だか背中を押された気分です。

17:30

スタートアップコンテストの結果発表です。

オーディエンス賞: ARAPPLI
VC賞: Feel on!
Microsoft賞: ecolien
ソーシャルカンファレンス賞(グランプリ): レデックス株式会社

今後もし続いていくのであれば、大きく儲かるかどうかは分からないけど誰かのためになる事業に賞をあげていきたい。という思いがあるそうです。
大きな拍手が湧いていました。

17:37

クロージング
大元さんより最後のご挨拶。

「今後、是非ソーシャルカンファレンスを継続して行きたい。
そのときは、
ここで集まった方で何か新しいサービスを作れないか考えたい。
会社の外のフィールドで、利益を考え過ぎずに世の中に役に立てるサービスを。
次は僕たちがスタートアップの立場から発信できるように。

今回のイベントは一人では出来なかった。
誰かと繋がることで実現できるってことを感じてくれたら幸いです。

ありがとうございました。」

こちらこそ、ありがとうございました。

Pocket