とある大学生の四年間 -2年目- 『僕は皆をサポートしたかった、のか?』

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2年目です。

前回の
とある大学生の四年間 -1年目- 『僕は他人に評価されたい』
で書いたように、僕の4年間の色々を書いていきますね。

初めての大きなイベント

大学2年目の僕に大きな転換点がまず訪れました。

2009年4月、学生団体Ageのイベント Age Festival’09 です。
赤坂サカスと赤坂BLITZをお借りし、2日間にわたって多くの学生パフォーマーをご覧いただきました。

Age Festival 09

2009年のはじめ、僕はこの Age Festival’09 の統括に任命されました。
初めての大規模のイベント。僕はここで多くの新たな経験をし、色々と考えも変化します。

一番の大きな変化は、『マネージャ(的なもの)が自分の役割』と考えるようになったことです。

イベントの準備をしていくなかで、僕はスケジュールを組み、タスクを割り振り、ミーティングを進め、ちょっと熱いことを言いました
これまで自分でやっていた映像制作については、映像チームを見守るだけになりました。

つまり、自分で実際に作業することから離れ、メンバーの仕事や気持ちの部分でのサポートに移行しました。
これがマネージャの仕事であり、自分が一番貢献できるのがこのマネージャとしての役割だと考えていました。

でも、ちょっと違ったかもしれません。

確かに僕にとってまとめ役としての仕事は楽しく、やりがいのあるものでした。
それでもやっぱり、バリバリ動きまくる!ってのが自分に一番向いていたのかもしれません。

そのあたりは、3年目にまた大きな変化があったので、そこで書こうと思います。

フリーペーパー

さて、学生団体のメンバーには内緒でしたが、
2年目の終わり頃からクラスメイトと新しいフリーペーパーの立ち上げをしました。

嬉しいことに、まだ続いているようですね。
フリーペーパー SNUFKIN といいます。

学生団体スナフキン

ここで僕は初めて誌面のデザインを担当します。
(創刊号だけの約束だったので、入稿まで見届け、離れました。)

印刷の基礎知識を学び、Illustrator – Photoshop – InDesignを連携させた制作フローを覚え、美しく見やすいレイアウトやデザインを研究し、フォントの世界にハマりました。

デザインの勉強で最も役立ったのはノンデザイナーズ・デザインブックです

後にも先にも、この本以上に多くを教えてくれたものはありません。
しかも即効性があり、簡単です。その名の通り、デザイナーじゃない人に向けて噛み砕いて説明してくれています。

誌面やチラシだけに留まらず、
WEBサイトのデザイン、あらゆる書類プレゼンテーションのスライド、そしてノートのとり方にまで使えました。

後輩に聞かれたらかならずこの本をオススメしています。
損はしないと思うので立ち読みしてみてください。

ちなみに、昔のブログに、デザインについて学んだことのまとめを書いていました。この時も同じようなこと書いてますね。
あと3日「デザインのこと」 | まっつんペース

学生の音楽の祭典 そして選挙

この年に主に関わったのは、Next Age Music Awardという、学生No.1のミュージシャンを決める企画でした。

全国から応募してくださったバンドやシンガーさんのオーディションを行い、上位3組には日本武道館で演奏をしていただきました。

この企画では本当に素晴らしい人たちと曲に出会えました。
大学生活を通しても、とても大きな思い出になっています。
彼らの曲は今でもiPhoneに入っていますし、Mr.Childrenより高頻度で聴いています。

詳しくはこちらに残っていましたので、要チェックや!

この、Next Age Music Award’09をコンテンツの1つとした、Age Stock’09 in 日本武道館が11月23日に行われました。

11月23日。もしかしたらこの数字は一生忘れられないかもしれません。翌年に、何度も何度も考えた日付でした。

イベントが終わり、先輩方が引退すると、いわゆる代がわりです。
新3年生になる僕らにバトンが回ってきます。

例年、新しい代の幹部(?)を決めるために行われる選挙で、僕は副代表に立候補しました。
副代表にした理由は単純で、「自分はマネージャタイプ。団体全体のマネージャになるのが一番だろう。」と、このときも考えていたからです。

正直言って、選んでもらえる自信があったのですが、落選してしまいました。
「イケる」と思ってダメだと、さすがにガックリきます。30分くらい落ち込みました。

この選挙や、友人からの一言をきっかけに、僕の考えは少しずつ変化していきます。
そのおかげで、翌年はさらに楽しく、思い出深く過ごすことができました。
そこらへんは、もちろん次章でご説明します。

心の壁、他者への非干渉

1年目に書いたように、(おそらく)ある書籍を読んだことがきっかけで、僕はとても穏やかになりました。
そして、代償として他者に干渉しない傾向と感情を表に出すことへの苦手意識が表れるようになりました。

当時の僕は、何かがあったときに感情を直接表に出すのではなく、客観的に考えてからリアクションを決めることをよしとしていました。

出来事に対してだけでなく、人に対しても同じです。
普通はイラッとくるような行動をとるひとに対しても、「怒ったり、嫌ってる時間がもったいない。ほっときゃいいさ。」と考えて、関心を持ちません。

「何があっても怒らなそう。動じなそう。」と、何度か言われましたがこんなとこが理由だったと思います。

良いじゃん。と思ってたのですが、3年目が始まる頃から少しずつ、この傾向をコンプレックスに感じ始めました。

それは、感情をいつも表に出し、積極的にバカをやる友人がかなり楽しそうに見え、周りにも好かれているように感じてきたときからかもしれません。

とにかく、この時期から、こういった心の壁について考え始めます。
実際に変えようとし始めたのは次の年でした。

まとめ、考えていたこと

2年目の僕は自分をマネージャタイプと考え、仕切りたがりで、デザインを好きになり始めた人間でした。

当時の夢は若いうちに社長になってお金持ちになること。だったかなぁ……違うかも。

求めていたのはきっと、何事も効率良く進むこと。

一番印象的な経験はNext Age Music Award’09(オーディションも当日も打ち上げも最高に楽しかった)でした。

3年目に続きます。

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